
2022年6月1日、予定通りにスリン県に無事引っ越しました。生活拠点はスリンの市街地から約40㎞離れたド田舎でした。まぁ来て見てびっくり!!
ウボンのワリンよりも随分田舎、賃貸アパートがほとんどなく、夫の友人の紹介で一軒家を借りることになりました。今回も来るまでどんな家なのかすら知らなくて、不安と少しの好奇心を持ちながら引っ越したその家がこちらになります。
夫婦ふたりでは広すぎるくらいの平屋です。だいぶ古いけれど、作りはしっかりとしています。裏庭も広く、太陽の光がとてもまぶしいです。
室内はこんな感じです。
広間と2つの部屋があります。一番ビビったのは、木の窓です。ウボンで時々見てたんですよ。このような木窓の家を遠くから・・・・。すごい窓だなぁ・・・って眺めていたのにまさか自分がその木の窓の家に住むことになるとは想像もしていませんでした。しかも、網戸がないのでますます心配です。
室内は全体的に何か落ち着かず、多分壁が綺麗ではないからだと思いました。壁塗り替えたらだいぶ良くなりそうな感じではありますが、とりあえず受け入れます。
そして・・・・、
なんと、シャワーがありません。この大きなバケツに水を貯めて水浴びシャワーになります。トイレも流すときは水をザーッと自分で流す形になります。
正直この洗面所見てから大丈夫かなぁ・・・暮らせるかな・・・という恐怖しかなかった。ウボンでは温水シャワーの部屋だったので、突然水浴びになるとは想像もしていませんでした。しかも、虫とかたくさん出て来そうでそれが一番恐怖です。
裏にあるここは台所のようなスペースにあたります。やはりここでもキッチンはなく、水道は裏口から出た外。とりあえずここに食器や調理道具を並べてみました。どこでどう調理すればよいのやら・・・と言う感じ。
一言でいえば、形だけのタイの家って感じでしょうか。
私たちはウボンでは家具付きの家に住んでいたので持ってきた荷物は自分たちの荷物と簡単な自炊できる調理家電のみ。
とりあえずこの何もない状態で暮らしながら必要に応じて家具や家電を準備していこうということになりました。
ベッドもないのでとりあえず持っていた簡易テントを広げてその中で寝るようにしています。なんといっても蚊がすごくて・・・・。来て早々もうここで暮らすの無理かもしれないーって思いまいした。果たして暮らしていけるのでしょうか。
つづく・・・。