タイの東北部イサーン地方の田舎には、こういう森林がたくさんあってなんだろうと思っていました。木が綺麗に整列していて、1本ずつ黒いお椀のようなものが固定されています。絶対何か取れるに違いない!と聞いてみたら、これはタイヤの木だそうです。
- タイヤの原料の1/4くらいに使用される天然ゴムの原料がこの木から採れる
- ゴムの木の樹液を加工したものがタイヤ作りに使用される
- 天然資源で1本から約30年採取が可能
タイ東北部の田舎はこの天然ゴムの木とキャッサバ畑で占領されています。占領の仕方が半端なく、ずーっとこの光景が永遠に続くからある意味圧巻です。
それぞれ農園には主がいるようで、小屋があります。どうやってお世話してるのか、いくら儲けてるのか、色々と興味深いので、いつか主の人に出会えたら取材してみたいと思っています。