サムットではアパートが見つかるまで夫の工場に滞在していました。タイに嫁いで夫の職場に、出稼ぎ仲間と一緒に寝泊まりする日本人妻なんて他にいるのだろうか?って思いつつ、記録としてここに残しておきます。
日々の食事は数名の出稼ぎ仲間とつつきあっていました。そう、この工場に寝泊まりしている仲間が数名いるのです。彼らは夫の知人でもあり、工場を稼働していくための立ち上げメンバーでもあります。
バンコク出身が1人、他はほぼイサーン出身。なので食べる食事もイサーン料理に偏ります。6人~8人くらいで一緒に食べれば安く済むし、なんと言っても楽しいこと。
床に食事を広げてワイワイしながら頂く夕食はまさにタイって感じで良い。こういう雰囲気は日本ではなかなか経験がなかったけれど、一人よりも二人、二人よりも複数名で家族のように食を共にすることは、いいことだなぁと改めて感じました。そもそも出稼ぎの人たちの暮らしはこんな感じなのだそうで、私も仲間入りして貴重な経験が出来た気がします。
下記に時々撮影してた料理の写真を紹介します。
だいたいこのような感じでおかずを買ってきたり、時には材料を買って料理の上手い子が調理したりして食べていました。
魚料理は、近くの釣り堀で釣って来た魚をタイ人の女の子が調理したものです。調理法がタイ料理って感じですね。私なら魚の煮つけとか、そのままフライとかしか思い浮かびません。

途中から仲間入りしたノーンカイ出身のタイ人の女の子の家がレストランで料理が上手く、その子が来て以来この子が料理担当。ただ唐辛子の量がいつも凄くて、私1に対しタイ人10、毎度皆辛くて途中で断念しています。
この日のヤムはさすがの夫もかなり無理して見えて、タイ人でもやっぱり限度あるんだ〜って面白かったです。
私用のヤム、唐辛子1でも結構辛い。10とか化け物だって思います。
晴れて工場暮らしは1か月で無事卒業、9月からは近くのアパート暮らしとなりましたが、時々工場で一緒に食事することもありますよ。