村暮らし

イサーン人夫からの最大の贈り物。

村の朝村の朝

朝晩の気温がどんどん下がりつつ、タイ最東部に位置するこの村は最低14度くらいまでになるらしい。

早朝はまるで霧の中にいるような朝がほぼで、夜は夜で標高が高いのもあり星がとても近くて星座がはっきりと見え、まるでプラネタリウムのような夜、こんな綺麗な場所で生まれ育った夫を羨ましく思う。

連れてきてくれてありがとう

イサーン人夫と結婚して、物質的な贈り物は今まで一切もらった事はなく、頼んで買ってもらったことすらない。

夫は常にお金が無いので私が買ってあげたりする事が多く、そのために自分の買い物を控えたりもしてきた。

夫がもしお金を持っていても、周りの人の為に魚を買ったり、飲み物やお菓子を買ったりして、気づけば全て使い果たしている。

夫は物欲が無く、ほとんど自分の為にお金を使わない人だが、その分困っている人がいたら何構わず助けてあげるのでこういう流れでお金を預けていても一瞬で消えている。

当初は理解不能すぎてこの人との結婚は完全に失敗であった、なんて思うほど辛い心境を通過した後に、夫がこれまでどのような環境でどのように人生を歩んできたのか。

人生の半分は僧侶をしていたし。そう言った事を一つ一つ理解して行くうちに、なんて奴なんだととても一言では説明出来ない私にとってとても大切な存在である事を自覚してからは、いつも隣にいてくれるだけでも尊い存在になっている。

この素敵な村に私を連れて来てくれたことがイサーン人夫からの最大の贈り物だと感じている。